番町麹町界隈『わがまち人物館』
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もう一人の白樺派の詩人が、ここで生まれた。

千家元麿(せんげ もとまろ)  1888〜1948

千家元麿の父・千家尊福は出雲大社大宮司で、東京府知事、司法大臣を歴任した政治家であった。1888年(明治21)、麹町三丁目(現:一丁目)の高級官僚の父の別邸で生まれた元麿は、自由奔放な青年時代をここで過ごした。母・小川豊子は梅崖と称した日本画家であったが、元麿は妾腹の子という悩みをもって青春を過ごした。歩いても数分の所にあった近くの武者小路実篤とは幼少の頃から親交を結び、後に同じく白樺派の詩人として活躍する。

ジャンル 歌人
ゆかりの地(旧) 麹町三丁目
ゆかりの地(現) 麹町一丁目

 ※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
     また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。

 

参考文献:


千代田区麹町出張所地区連合町会・地域コミュニティ活性化事業実行委員会