番町麹町界隈『わがまち人物館』
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日本海海戦で勝利に導いた提督

東郷平八郎(とうごう へいはちろう)  1848〜1934

弘化4年、鹿児島生まれの海軍軍人。

明治4年(1871)にイギリス海軍に留学。帰国後、海軍中尉となる。その後、海軍大学校長、常備艦隊司令長官、舞鶴鎮守府司令長官などを歴任し、日露戦争前の36年(1903)に連合艦隊司令長官に就任。日露戦争ではみずから主要作戦を指揮し、バルチック艦隊を日本海海戦で全滅させた。

海軍の長老として昭和期になってもその影響力が大きかった。明治14年から亡くなる昭和9年までの53年間を、上六番町37番地(現:三番町18)で過ごし、現在、その居宅跡は「東郷元帥記念公園」となっている。

かつてその屋敷に隣接した現在の九段小学校は、上六小学校と呼ばれていた時もあったが、昭和9年には元帥を記念して昭和9年からの12年間は東郷小学校と呼ばれていた。

ジャンル 軍人
ゆかりの地(旧) 上六番町37
ゆかりの地(現) 三番町18番地

 ※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
     また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。

 

参考文献:


千代田区麹町出張所地区連合町会・地域コミュニティ活性化事業実行委員会