高野長英は、江戸末期の蘭学者・医師。長崎でシーボルトに医学を学び、西洋の地学・哲学・兵学などを広く紹介した。江戸で町医者として、天保元年(1830)この貝坂下に塾を開いている。渡辺崋山らと蘭学を通じて世界を知ろうとつとめたが、蛮社の獄に連なり、いったんは脱獄するがその後幕吏に追われ自殺する。
ジャンル | 思想家 |
ゆかりの地(旧) | |
ゆかりの地(現) | 平河町一丁目(貝坂付近) |
※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。
参考文献: