番町麹町界隈『わがまち人物館』
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菊五郎の芸域を継いだ名優

中村勘三郎/17世(なかむら かんざぶろう) 1909-1988
中村 勘九郎(5世)

3世中村歌六の末子として生まれた(本名:波野聖司、屋号:中村屋)。異母兄に、初代中村吉右衛門、3世中村時蔵がいる。天性の明るい芸風であった父の血を継ぎ、菊五郎に師事してその芸風を学びとった。立役から女形までこなし、菊・吉の芸を継承して戦後の歌舞伎界を背負った1人である。戦後の一時期、麹町四丁目5に住んでいた。娘の新派女優波乃久里子(1945-)、息子の現・18世中村勘三郎(1955-)も、ここで育った。

 

 


ジャンル 歌舞伎俳優
ゆかりの地(旧)  
ゆかりの地(現) 麹町四丁目5番地

 ※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
     また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。

 

参考文献:


千代田区麹町出張所地区連合町会・地域コミュニティ活性化事業実行委員会