番町麹町界隈『わがまち人物館』
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江戸末期の蘭学者で画家として有名。

渡辺崋山(わたなべ かざん)  1793〜1841
武者小路 実篤

江戸後期の画家であり思想家であり、田原藩の家老職であった渡辺崋山は、田原藩三宅備前守の江戸藩邸のあったこの地で生まれ、入牢するまでの天保10年(1839)まで住んでいた。藩政改革に努めたが守旧派に阻まれ失敗。さらに蘭学を学び高野長英らと交情を深めたが、蛮社の獄で弾圧され後に自殺する。西洋画法を取り入れた人物画、山水画を描いた。

 

ジャンル 政治家・文人
ゆかりの地(旧) 外桜田・三宅備前守上屋敷
ゆかりの地(現) 隼町4番

 ※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
     また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。

 

参考文献:


千代田区麹町出張所地区連合町会・地域コミュニティ活性化事業実行委員会