無想庵の中学の時からの親友に、劇作家で自由劇場、築地小劇場を興した小山内薫がいる。少年時代、富士見町一丁目26(現:九段南二丁目6)に住み、19歳からは三番町(現:九段北)に移転。無想庵や国木田独歩との交流など幼年から青年時代までの多感な年齢を、番町地区ですごしている。薫の妹で兄とともに多くの劇作を発表した岡田八千代(1883-1962)も同じく三番町に住み、洋画家の岡田三郎助と結婚するまで番町で過ごした。
ジャンル | 作家 |
ゆかりの地(旧) | 富士見町一丁目26 |
ゆかりの地(現) | 九段南二丁目6番地 |
※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。
参考文献: