日本の英語教育は、一番町から始まった。
津田塾大学の前身である英語学校女子英学塾を女手ひとつで創立した
津田梅子
英語学の大家で、正則英語学校の創立者
斎藤秀三郎
大臣通りあたりに住む政治家は、なぜか外交官出身が多かった。
幕末・明治の外交官として活躍し「幕末外交談」を著す 田辺太一
薩摩出身の海軍大臣として活躍 樺山資紀
明治憲法の起草に加わった政治家 金子堅太郎
不平等条約の改正に努めた外交官 青木周蔵
日英同盟を推進し首相在任中に死去 加藤高明
外交官出身で２度の総理経験者 若槻礼次郎
三国同盟を締結した外相 松岡洋右
山東出兵など軍事強行策を展開した首相 田中義一
日露戦争を勝利に導いた元帥 東郷平八郎
東京裁判弁護人、衆院議長を務めた 清瀬一郎
さすが、このまちには、気骨ある言論人たちが住んでいたなぁ。
日本のルソーといわれた思想家 中江兆民
三代にわたって日本主義を貫いた思想家 三宅雪嶺
雄弁な明治のジャーナリスト・政治家 島田三郎
日本でのキリスト教伝道に尽したプロテスタント牧師 植村正久
新しい女性像を高らかに歌った 平塚らいてう
社会運動家の 山川菊栄
戦後初の女性議員となった 加藤シヅエ
若き日のアナーキストは、番町住まい。
無政府運動の理論家だった 大杉栄
文学から政治へ。日本共産党の初代委員長となった 堺利彦
