邦枝完二は、麹町小学校卒業の大正・昭和期の小説家。永井荷風に私淑し、江戸文化の影響を受け、「東州斎写楽」「歌磨」「お伝地獄」など時代風俗小説を多数執筆した。麹町小学校の旧校歌は邦枝の作詞である。その娘木村梢(1926-)は俳優・木村功と結婚後エッセイストとして活躍。この付近の当時の時代風俗を著書「東京山の手昔がたり」にあらわしている。下ニ番町72(現:ニ番町3)に居住していた。
ジャンル | 作家 |
ゆかりの地(旧) | 下二番町72 |
ゆかりの地(現) | 二番町3番地 |
※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。
参考文献: