本名・山内英夫。母の実家の姓を継いだが有島家で育った。兄の武郎、生馬らとともに「白樺」の発刊にもたずさわる。隣家にいた泉鏡花にも可愛がられた。六番町の家を出てからは、大阪で芸妓と恋愛し麹町一丁目、三丁目に所帯を持った。「善心悪心」「多情仏心」など多くの小説がある。座談の名手で、抜群の記憶力で当時の交友関係などを数多く証言している。
※里見とんの「とん」は、正しくは「弓+享」です。
ジャンル | 作家 |
ゆかりの地(旧) | 下六番町9・10 |
ゆかりの地(現) | 六番町3番地 |
※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。
参考文献: