麹町界隈『わがまち人物館』
テーマ別に見る  
ジャンル別に見る  
カナ名50音順で見る

破滅的な私小説作家として生涯を貫いた

近松秋江(ちかまつ しゅうこう)  1876-1944

明治大正期の小説家・評論家。本名・徳田浩司。当初は、徳田秋江と号したが、徳田秋声に間違えられるために、近松門左衛門に因み近松秋江とした。若い頃、樋口一葉を師と仰ぎ上京したが一葉の死によって果たせず、明治30年麹町五番町で下宿生活を送るが、その詳細な場所は不明。坪内逍遥の教えを受け、その世話で博文館に就職した。43年小説『別れた妻に送る手紙』を発表し、私小説作家として脚光を浴びる。『疑惑』『黒髪』など、男女間の愛欲や子どもへの愛情などを自然主義的な手法で描いた作品が多い。彼の代表作はほとんどが失恋小説であるという特異な作家だが、晩年は歴史小説なども書いた。

ジャンル 作家
ゆかりの地(旧) 麹町五番町
ゆかりの地(現)  

 ※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
     また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。

 

参考文献:


千代田区麹町出張所地区連合町会・地域コミュニティ活性化事業実行委員会