番町麹町界隈『わがまち人物館』
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一葉が、師として通いつめた思慕の人。

半井桃水(なからい とうすい)  1860〜1926

作家としての半井桃水の名を知る人は少ないだろう。現在では「たけくらべ」の樋口一葉の師であり、また思慕の人であったことで名を残している。彼は、東京朝日新聞の小説記者として「天狗廻状」「大石内蔵助」といった時代小説を書いたなどの通俗小説を書いていた人。その桃水は、一時期平河町二丁目2(平河町一丁目3)および二丁目15(一丁目6)に住んでいた。彼の住まいを訪れた様子が一葉の日記にいくたびか書き記されている。

ジャンル 作家
ゆかりの地(旧) 平河町二丁目2    平河町二丁目15
ゆかりの地(現) 平河町一丁目3番地 平河町一丁目6番地

 ※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
     また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。

 

参考文献:


千代田区麹町出張所地区連合町会・地域コミュニティ活性化事業実行委員会