番町麹町界隈『わがまち人物館』
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初代「鬼平」としても人気の歌舞伎俳優

松本幸四郎/八世(まつもと こうしろう)  1910〜1982

戦後を代表する歌舞伎俳優のひとりであった松本幸四郎(本名:藤間順次郎、屋号:高麗屋)は、7世幸四郎の次男。兄が11世市川団十郎、弟が2世尾上松緑であることはよく知られている。歌舞伎だけでなく、新劇、文楽などさまざまな舞台にも出演。

「オセロー」をプロデュースするなど意欲的な活動を続け、テレでの「鬼平犯科帳」でも人気を得た。晩年は初代・松本白鸚を襲名。戦後は、義父の初代吉右衛門の自宅に程近いニ番町10に住んでいた。息子である現・幸四郎(9世・1942〜)、現・吉右衛門(2世・1944〜)兄弟もまた少年時代をここで過ごした。

 

ジャンル 歌舞伎俳優
ゆかりの地(旧)  
ゆかりの地(現) 二番町10番地

 ※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
     また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。

 

参考文献:


千代田区麹町出張所地区連合町会・地域コミュニティ活性化事業実行委員会