昭和の歌舞伎俳優・守田勘弥(本名:守田好之)の家が紀尾井町3にあった。13世守田勘弥の甥として、4世坂東玉三郎の芸名で歌舞伎座で初舞台。昭和初期に、新宿の新歌舞伎座での青年歌舞伎で15世市村羽左衛門の当たり役を演じて人気を集め、35年14世守田勘弥を襲名。「切られ与三」などスッキリした江戸前の二枚目が身上だった。
37年水谷八重子と結婚したが51年に離婚。二人の間に、一人娘良重(現:水谷八重子1939-)がいる。5世坂東玉三郎は養子。
ジャンル | 歌舞伎俳優 |
ゆかりの地(旧) | |
ゆかりの地(現) | 紀尾井町3番 |
※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。
参考文献: