1930年(昭和5)、当時24歳の作家吉行エイスケは、自分たち夫婦をモデルに『職業婦人気質』を出版した。その中で登場する無名作家田村英介が著者自身、妻の美容師田村スマ子が今なおかくしゃくとして活躍されている吉行あぐり(1907-)さんである。
そして作家の吉行淳之介(1924-94)、女優の吉行和子(1935-)さん、詩人の吉行理恵(1939-2006)さんの実父であることはいうまでもない。
ジャンル | 作家 |
ゆかりの地(旧) | 土手三番町19 |
ゆかりの地(現) | 五番町3番地 |
※ゆかりの地での(旧)は旧地番を表記し、(現)とはその場所の現行地番を示しています。
また、現行地番からのリンク先(既成地図ソフト利用)は、あくまでも「その周辺」とご理解ください。
参考文献: